感想『紫式部日記』 ★★★★★ 現代を生きるこじらせ女子は紫式部から学べるところあるかもと思った作品。
きっかけ
以前NHKの知恵泉で紫式部を取り上げた回を見たとき「こじらせ女子」という切り口で紹介されていた。源氏物語を書いた才女というイメージしかなかったので、見ていてとても面白かった。
「もしかしてネガティブ人間の大先輩なのでは…?」という思いも生まれて、もっと知りたくなったので読んでみることにした。
かといって原文は流石に読めないので、読みやすい解説付きの本から読んでみることにした。
読んでみたのはこちらの本。
紫式部日記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 日本の古典)
- 作者: 紫式部,山本淳子
- 出版社/メーカー: 角川学芸出版
- 発売日: 2009/04/25
- メディア: 文庫
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2019春アニメの見終わった感想。
もう夏だよ!?
夏アニメも大分話数が進んでいる中、やっと春アニメを見終えました。
厳密にいうと冬アニメの2クール目で春アニメと言えないものかもしれませんが、見終わったアニメの感想ということでお願いします。
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【感想】『ファンタスティックビーストと魔法使いの旅』
ニュート・スキャマンダー(CV宮野真守)「ママだよ~」
自分「非の打ちどころのない可愛さだ…」(拍手パチパチ)
宮野ボイスのこの台詞だけで100点あげたいぐらいなんですけど、映画全体としても面白かったので真面目に感想書きます。
ハリーポッターシリーズは序盤と最後の一作を見たぐらいで、ほとんど見てないと言っても過言ではないと思います。そんなシリーズの知識が無い人間が見てみた感想になります。
細かい用語は「?」となるところもありましたが、シリーズを知らなくても楽しむことができました。
ハリーの時代よりも古く1926年のアメリカで、文明が発達を遂げようとしている時代に隠れるような魔法使いの存在はハリーの物語(といっても語れるだけ見ているわけじゃないのですが)とは違う独特な雰囲気が感じられました。イギリスの魔法使いが非魔法使いのことを「マグル」と呼ぶのに対してアメリカは「ノーマジ」と呼ぶのも、魔法使いの世界の深さを感じることができました。
ニュートのトランクから魔法生物が数匹逃げてしまって、その捕獲劇も面白かったし、逆に魔法生物を使ってピンチを切り抜けるシーンもかっこよかったです。
また、ニュートのトランクのなかは魔法生物たちを保護している動物園みたいになっているんですが、ぶっちゃけそこに行きたい。USJ頑張って再現してくれないかな…。
てっきりカードキャプターさくらみたいに逃げた魔法生物を捕獲していく話かと思ったら、闇の魔法使いの暗躍もあって面白かったです。
それで先ほど言った「非の打ちどころのないかわいさだ…」はもう一人いて、それが巻き込まれた小太りな三枚目であるノーマジのジェイコブなんですな。
人見知りっぽくて言動がハキハキしてなくて作中で自分で言うほど「人をイラつかせる」というニュートに対して、ノーマジのキャラクター・ジェイコブは人が良く、ニュートの魔法生物の捕獲にも協力してくれます。
この2人の捕獲劇が個人的には面白く「悪い魔法使いの陰謀もいいけどずっとこういうの見ていたいな~」と思ってしまうほど。いいコンビでした。
心を読めるクイニーともいつのまにかいい感じになっていて、映画だから恋愛要素もあるんだろうな~とは思っていましたが「お前かーい!」と。
掟だから「魔法使いの存在を知られたノーマジの記憶は消さなくてはいけない」と記憶を消す雨に打たれるシーンは、ちょっとせつなくなりました。嫌だ~。
でも次回作の予告を見たら普通にニュートと一緒にいるし、アレ?どういうこと?
主人公のニュートの過去はこの1作ではよくわからなかったので、そちらは次回に期待ということになりそうです。
また「ママだよ~」が聴きたい…。
近所のカエル一匹がまだ鳴き続けている件について。
おそらくご近所さんのお庭に生息しているカエルが、7月に入ってもゲコゲコと鳴き続けている。
日記を見返すと6月の初めの方にはカエルの鳴き声が聴こえてきたと書いてあるから、そのカエルは6月いっぱいゲコゲコと鳴き続けていたことになる。
晴れた日も鳴いていたし、雨の日も鳴いていた。
朝も昼も夜も鳴いていた…気がする。
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