インドア日記

ひきこもり系オタクの二次元記録用ブログ。アニメやゲーム、読書の感想を書いています。たまに日記的なものも。

ドラマ『この世界の片隅に』1話、アニメ映画版を思い出しながらの感想。

 

 私はあまりドラマを見ない人間で、最近見たドラマは年末に放送されていた逃げ恥。それも話題になって「どうやら人気らしいぞ」ということでようやく見た程度だ。

 そんな人間が久しぶりにドラマを見ようと思ったのは、このドラマが『この世界の片隅に』であるということ。そして映画版を見て感動したからドラマ版も見てみようかとなったということ…もそうなのだけど、

  正直なところ、

 

 すずさんと周作さんのイチャイチャシーン見て、ニヤニヤしたい。

 

 というのが動機だったりする。 

 

 だって映画版のすずさんと周作さんが仲良くしているシーン、声もあってめっちゃニヤニヤしたんだもん…。

 

 しかも周作さんは松坂桃李らしい。

 

 見たい、松坂桃李演じる周作さんを。

 

  映画版のとき周作さんの中の人は細谷佳正で、私はグッドキャスティングだと思っていて、なぜかというといい声なんだけど素朴さを感じたからだ。多分「いいなあ」と感じたのは味のある素朴さなんだと思う。(味のある素朴さとは一体と自分でも思う)

 それでドラマ版の松坂桃李演じる周作さんの映像をちらりと見たとき、かっこいいけどなかなかの素朴さで、「…いい!」と感じた。

 そんな周作さんとすずさんのイチャイチャ、三次元ではどうなるのか気になって、ドラマはあんまり見ないのに、見てみることにした。

 

 

(ドラマ版1話と映画版のネタバレが入っているので、注意してください)

 

 

 

 

 そういうわけで視聴したドラマ版『この世界の片隅に』1話。

 冒頭の榮倉奈々が出てくる現代パートというオリジナルシーン(原作読んだことないのでわからないのですが映画版にはなかった)や子供時代の人攫いのシーンは少し変えられていたけど、おおむね映画版と同じような話の流れだった。

 ただ映画版とドラマ版、映画に比べてドラマは尺がたくさんあるせいか、映画版ではさらりと流れて描写されていたことが丁寧に描かれている気がする。映画版の方がテンポがよかった。

 ドラマ版は台詞が増えたりしていて見ているこちら側にわかりやすくなっているんだけど、その反面、つらいところも増し増しになっていて、つらい。

 1話で感じたつらいところ、というと尾野真千子演じる周作さんのお姉さんがすずさんに嫌味を言うところだろうか。

 キャストに尾野真千子の名前が載っているのを見てすぐにわかった、お姉さん役だと。それぐらい役に似合っていて、実際に映像で見ても似合っていた。なんかリアルにこんなキツイ人いる感がして、つらい。特に自分はすずさんと同じぼーとしている人間なので、感情移入してしまうせいかな、キツイのだ。(あんなに美人じゃないけど)

 あと、すずさんが周作さんの家に嫁入りする日に出てきた近所の人で、すごく顔をしかめた娘さんいたけど、映画版あんな子いなかったよね? 

 絶対アレだよ。「なんでお前なんかが周作さんの…!!」って後で突っかかってくるパターンだよ(ただの想像です)。

 …と、実写だから仕方ないとはいえ、映画版ではアニメ絵や表現で、こちらのネガティブ感情が沸き起こる前にさらりと流れて行ったものが、ドラマ版では間があり、流れて行かなくてちょっとつらかった。

 自分は映画版のテンポのよさが良いと感じた人間で、それは自分のネガティブ感情が湧き上がる前に次のシーンにいってくれるというのもそうなんだけど、そのさらりと流れていくことが戦時下で生きている人はそうだったのかな、と感じたからだ。生きていくために泣いてばかりではいられない。つらいことをいつまでも引きずっていては生きていけないから。

 しかし、1話の時点で「つらい」なんて言ってちゃ駄目だ。こんなことでつらいとか言ってたら、後半もっとつらくなるだろう。映画版でさえ涙でうるうるしていたのに…。

 私はただ、すずさんと周作さんのイチャイチャを眺めてニヤニヤしたかっただけなのに、視聴完走できるだろうか、と現時点で心配になっている。

 

 

 でも増えた尺ですずさんと周作さんのイチャイチャ要素が増えているかもしれない。

 松坂桃李演じる周作さんのキスシーンは、「はわわ」と口に出してしまうほどよかった。

 ただ周作さん=幼いころすずさんと一緒に人攫いにさらわれた子供という事実が、序盤で視聴者側では明かされていて(すずさんは気が付いていない)、映画を見たとき終盤でその事実に気づき萌えた人間だったので、「え、こんなに早くにバラしていいのか!? ネタバレじゃないの!?」と思ってしまった。

 けど、ドラマは1週間に1回、終盤を迎えるころには日にちが立ちすぎて、視聴者側は冒頭のことを忘れてしまう可能性もあるから、こういう流れにしたのかもしれない。

 

 

 

 

 

 とこれを書いているときにこのネットのニュースを見ました。

 

nlab.itmedia.co.jp

 

 

 うーん、なんだかモヤモヤする。

 元々このドラマが始まるということを知ったときも、タイミング的に、映画が人気だからドラマ化したんだろうな、と思わずにはいられなかったし、

 映画『この世界の片隅に』がすずさん役の『のん』にまつわる大人の事情*1が色々ありそうなことから、はじまる前からテレビ側が作るドラマ版にモヤモヤしたイメージを持っていて、それでも試しに見てみるかと視聴した矢先にこのニュースを知ってしまった。

 

 テレビ局側の慣習や決まりなど知らないし、事実関係や背景も詳しく知らないので、一視聴者である自分はなんともいえないのだけど、マイナスイメージを持ってしまったのも事実で、映画版を見て感動した自分としては、大変モヤっとしています。