ソシャゲ掛け持ちしてみた結果。
いつの間にか、ソシャゲを掛け持ちしている形になっていた。
自分のソシャゲ歴は、刀剣乱舞からはじまり、
型月好きであることとギル実装の報を聞いて、FGOをはじめ
FGOのガチャ禁と無料10連の誘惑に逆らえず、グラブルを始めた。
といっても3つ並行して遊んでいるわけではなく、刀剣乱舞は半ば引退している形で、グラブルのほうもやったりやらなかったりしているのでメインはFGOのつもりだ。
そのFGOもまだ2部2章はやっていないけど2部1章まで終わらせていて、そこそこサーヴァントも育っているから、戦力的に育成に熱心にならなくてもいいのでまったり遊んでいる形になっている。
だから掛け持ちというよりも、一つ遊ぶ期間に入るともう片方はお休みするといった感じで遊んでいた。
このソシャゲの掛け持ち、どう考えてもつらいだろうと思っていたんだけどいざやってみると、ちょっと心が軽くなることもあった。
自分は一つのことにのめりこみやすいタイプで、それが分散される形になるのが良かった。
片方がダメでも、もう片方があるじゃないかという心理(?)が精神面でよかった。
具体的にいうと、
FGOでガチャ爆死しても、グラブルでレアキャラ引けたら爆死の傷が少し和らぐ気がした。(でもつらいのはつらい)
FGOで騎の輝石一個しかもらえなくても、グラブルで豪華プレゼント、ガチャ無料10連やってくれるから不満のモヤモヤがいっぱいにならずにすむ。
ちなみにこんな書き方をしてるけどFGO下げ、グラブル上げのつもりじゃない。
ソシャゲは運営とプレイヤーの距離が近いという特徴があるけれど、その特徴のため勝手に期待して勝手にがっかりしてしまう…ということが繰り返されている気がする。
買い切り型だったら、次回作は買わなければいいし中古で売ってしまえばいいという見切りがソシャゲはつけることができず、不満を持ちながらもダラダラ続けてしまう。
そういう負の感情にいっぱいになってしまうことがあったけど、ソシャゲの掛け持ちで不満を持った方をお休みすることで切り替えができるようになった気がして、精神的にいいのではとちょっと思っていた。
でもそれは、どちらも休めない場合が来た時のことを想定していなかった。
FGOではzeroイベントが開催され、zeroアニメ視聴済みかつ前回未参加だった自分は周回する気満々だった。
それに加えてグラブルでは復刻「俺達のレンジャーサイン!」が開催された。先輩騎空士さんたちによると泣けるシナリオであるらしく、これはぜひ読んでみたいと期待が高まっていた。
どっちか選ぶなんてできなかった。どちらのイベントの周回する日々が始まった。
結論から言うと、最後のほう「これ、楽しいか?」と自問自答する形になった。
イベント内アイテムを集めてアイテムと交換するために、同じことを繰り返す。アクションゲームのような爽快感が得られるわけでもない…。
ポチポチするだけの作業が続き「楽しむためにゲームをしているはずなのに、自分はこれを本当に楽しんでいるのだろうか…」とむなしくなってしまった。
作業時間が増えて、やりたいことができなくなったのがつらかった。
ゲームはやりたいことでは?と聴かれると思うので、前もってその通りですよと答えるけれど、他の時間が無くなるのがきつかった。
ゲームなんて突き詰めてしまえば作業だけど、楽しいと思わせてくれるもので、楽しんでやる分はいいと自分は思っているけれど、その夢から覚めてしまったらアカンのです。
その夢から覚めかけた、ということになった。
そういえば昔から、据え置きゲームでも並行して遊ぶなんてことできていなかったのだ。気になるタイトルのゲームが重なって出てきて、並行して遊ぼうとしたけどできなかった。どっちもやろうとして、どっちもつまらなく感じてしまっていた。ソシャゲでも同じなのだ…。
掛け持ちなんて自分は無理。やるもんじゃないな。
何事もほどほどがいいな、と思った次第です。
あと刀剣乱舞で習合レベルなるものが実装されて、簡単に言うと自分の推しキャラのボイスが増えたという状況になっていて、推しキャラのボイス聴きたいけど再開するのは時間が…と悩んでる。どうしようコレ。