映画感想『ドクター・ストレンジ』 アベンジャーズ見たことない人間が見た、あたまのわるい感想。
アベンジャーズはアイアンマン含めて一切見てない人間です。
じゃあなんで『ドクターストレンジ』見ようと思ったの?と聴かれたら、エンドゲーム盛り上がってるらしいからちょっと気になるかな…という程度です。
あとベネディクト・カンバーバッチとマッツ・ミケルセンが気になったから…。でも『シャーロック』も『ハンニバル』もちらっとしか見てない…。ただのメンクイだ…。
まあ、ただのにわかが見てみたって話なんですけど…。
カタカナ用語がわからなかった!
ごめん。本当にわからなかった。
これは一連の『アベンジャーズ』シリーズを見ていたらわかることだったのかな。
私は見ていなかったので、いきなり現れたカタカナ用語たちに情報処理能力が追い付かず「どういうこと…?」と?を飛ばしながら見ていた。気分はファルシのルシがコクーンでパージだった。
事故で両手にマヒが残った医者とは聞いていたけど、冒頭のランボルギーニ爆走、山道でわき見運転での事故はめちゃくちゃ自業自得だった。周りにあたられても…お前が悪いじゃん…としか思えない。この事故をきっかけに性格が治る…わけもなかった。
その後、手を治すためにネパールに行き(ネパールなの?あそこ?)、エンシェント・ワンに弟子入り。魔術を習う。
スピリチュアルな世界で修行しているのに主人公の傲慢な性格は治らないし、天才医師で頭もいいから魔術の習得も早いし、やっちゃだめだよってことやろうとするし…。お前このままだとダークサイドに落ちるぞって目で見てしまった。
これでも年季の入ったオタクなので何となく雰囲気でストーリーはわかったけど、ところどころ『スターウォーズ』が頭をよぎった。
フォースを信じろってことだな。(違う) ダークサイドに飲まれちゃいけないってことだな。(違う)とわからないカタカナ語をスターウォーズに変換して見ていた。カエシリウスはアナキンで(違う)、エンシェント・ワンはオビワンか(違う)…と。ファンの人が見たら怒られそうな感想だ。
展開も早いし魔術で別の場所と場所がどこでもドアみたいに空間がくっついているので、気を抜くといきなりシーンが飛んでいた印象があった。敵もいきなり現れた感じがする。
最後はドルマムゥ…見たときは超次元存在だと勝手に定義していた…とループ対決し根負けさせ対話で終了。
モルドどこ行った?
作中、あんなにチート魔術を使っていた主人公だったけど、手の震えは治っていないと解釈していいのだろうか? うーん、切ない。
映像は見ていて面白く、敵の魔術師カエシリウスが空間を捻じ曲げて道路や建物をぐにゃぐにゃにしていくなかを走っているシーンは迫力があった。
ラストバトルの時間を巻き戻していく中での戦いも、見ていて面白かった。壊れた建物などが時間が巻き戻っていく中で戻っていくから、その中で戦っていく敵は柱に閉じ込められていくんだよね。映像がすごかった。全体的に映像は綺麗だった。
でもその映像も『マトリックス』を思い出してしまったかな。
…すまん! こんなあたまのわるい感想しか抱けなかった…!!
一連のアベンジャーズシリーズを見たことのない人間が「???」となりながら見たという感想なので、きちんと見た人、わかっている人が見たらきっとおもしろいはず…。