仮面ライダージオウの電王編を見て、生きていてよかったと思った。
「仮面ライダージオウ」の電王編を見た。生きていてよかったと思った。
なんでかというと、ジオウの電王編が「電王」だったからだ。昔リアルタイムで見ていたときのドキドキ感をまさかまた味わえると思わなかった。
ありがとうジオウ。
最初に言っておくこと
最初に言っておくと私は特撮オタクじゃない。だからジオウに散りばめられた細かい小ネタとかはきっとわからないところもあるし、的確に語れない。
自分はただ当時の電王をリアルタイムでワクワクドキドキしながら見ていた一視聴者だ。
個性豊かなイマジンたちに憑依される姿が当時多重人格キャラが好きだった中二病な自分の性癖にクリーンヒットした。
最弱ヒーローと呼ばれていたのにメンタルが最強なところに惚れ直した。
最初桜井侑斗が出てきたときも「いやな奴出てきた…」と思ったけど、かっこいいのかかわいいのかアホなのか憎めなくなったし、デネブとのコンビはかわいかったし、設定を知っていくうちに変身するだけで泣きそうになるし、侑斗はかっこよかった。
イマジン達も好きだったし、きれいなハナさんも美しい良太郎のお姉さんも好きだった。
個性豊かなキャラクターたちとまとまったお話にはまった。
電王は飽き性な自分がはまって最初から最後まで見続けることができた作品で、寝坊すけだった自分が電王が始まる時間、正確にいうと「仮面ライダー電王このあとすぐ!」のアレもキャラがセリフいうので見逃さない様に、毎回がんばって起きることができていた作品だった。
ジオウの電王編を見て
いやもう本当ありがとうございますとしか言えなかったありがとうございます。よかったポイントはもう挙げたらキリがないのし私なんかよりもツイッターとかで熱く語っている人たくさんいるので割愛します。言いたいところだけ。
・中村優一くんありがとう。
電王編の次回予告見て「ゆゆゆ侑斗やーーー!」と転げまわった。
今回の一番のびっくりポイント。
中の人は響鬼編でも出ていたので知っていたけど、電王編で見たときは桜井侑斗だった。桜井侑斗だったもんで驚いた。
パッとお姿を見て、あのとき見ていた桜井侑斗が成長したらこうなるだろうなと感じてしまった。当たり前と言えば当たり前の感想だ。
あの時と変わらない姿…じゃないんですよ。
電王だってだいぶ昔の作品だし中の人だって変わって当然なんですよ。
時間が経っているのに、中の人も成長しているのにパッと見て「侑斗だ!」と感じることができたことに感動を覚えたんです。
私こんな感覚初めてだった。なにしろ普段は二次元のオタクなので…。
ジオウの電王編でもデネブとのやり取りが見ていて楽しかった。
中村優一氏のツイッターアカウントやネットニュースにはデネブとのツーショットを見ることができて、いや…ありがとうございます。癒されました…。
・ところどころ「良太郎」を散りばめてくれたこと。
きっと電王を見たことのない人たちは「?」となっただろうけど、侑斗が「野上のイマジンか!」というセリフがあったり、モモタロスが良太郎を言及してくれたことがうれしかった。ありがとう…。
・アナザー電王の設定。
アナザーライダーがお姉ちゃんを守れなかった青年で、お姉ちゃんの恋人を憎んでいるという、ちょうど良太郎と侑斗の反転したような設定でいい意味で憎いなあ~と思った。
電王編が電王だったもんで、私はびっくりしてしまった。
前後編の間の一週ジオウはお休みだったんだけど、そのとき普通に「あれ? 今週電王ないの?」と言ってしまっていた。自分でも自分に驚いた。あの頃に戻ったみたいだった。
毎週リアルタイムで電王をドキドキしながら見ていた感覚を思い出した。終わったときの「あーあ、終わっちゃった…」という気持ちも久しぶりに味わうことができた。
元号も変わって、またあの頃の感覚を味わえるとは思っていなかったので感動してしまった。
この感動は「生きていてよかった~」と言えるものなんだろうな、とふと思った。だってリアルタイムで最終回を迎えてから今までの間生きていなければ見れなかったもので。こういうと大げさだけども。
ありがとうジオウ。
最後に言っておきたいこと
どうしてウォズにウラタロス憑依させなかったんですか?
絶対似合ってたって! メガネで笑うウォズさん!
なんでえ…。見たかったなあ。