映画感想『名探偵コナン ゼロの執行人』
やっと見れた…ゼロシコ…。
コナンは子供の頃しか見ていなかったので安室さんには詳しくなく当時映画が放送されていたときの記憶では、よくわからないけど今人気のある人で、安室の女たち(安室さんの熱狂的なファン)が安室さんを100億の男にしようと盛り上がっていたイメージだった。
映画本編見たんですけど、いや…その…難しくない…?
警察と検察の違いがあやふやなお馬鹿な私に公安警察などの組織の違いは難しかったし、裁判の流れもよくわからない…。もっと警察ものの二時間ドラマとか警察小説読んでおけばよかったかな…と思ったりしました。前半は情報量が多くて「あ~そういうことね~(わかってない)」の状態だった。
全体的に難しい。
「こいつは優しそうなふりをして恨んでそうだからコイツが犯人!」で簡単に犯人を特定できるようなストーリーじゃない。ついでにいうと子供が見てわかるようなものでもない。
安室の女たちすげえよ…。皆こういう話についていけてるのか…。
安室さんがかっこいい活躍をしているから、何度も映画に足を運んでいたのかな…と思っていたのですが、映画館で一度見たぐらいじゃわからないからもう一度見に行ったんじゃないのかな…と思いました。
前半は「難しいなあ…」と思いながら見ていたんですが、定番のトンデモアクションは健在で「わかった! 落下するカプセルにサッカーボールぶつけるんでしょ!」(いや、さすがにこんなに小難しく大人なストーリーを展開させているのに、これはないかな…)と思ったら、ありました。さすがコナン、そこは外さないのね…。
というか、もう大人たちがみんなコナンくんに情報提供してるし、コナンくんも長年コナンやってるから自分の正体隠すの杜撰になってきてないかな。大丈夫?
安室の女たちはすごい。安室さんのストーリーなかなかついていけない…。私は安室の女になれない。…いや、でも日本に生まれた以上誰でも安室の女なのでは…?
いやいや、梓さんも不用意な発言はするなって言っていた。うんうん。
私は次の『紺碧の拳』の「人畜無害そうな糸目の男が真の黒幕だった」みたいなベタベタなストーリーがちょうどいい。
そう思ったのでありました。