【ゲーム感想】朧村正クリアしました。はまりました。最高でした。
2Dアクションゲームということで元々気になっていたんですが、DL版がセールになっていたので買っちゃいました。……それが去年の事です。
最初のED見た後、レベル上げが面倒臭くなって積みゲーになってしまいまして、一年近く放置していました。今年になってゲームのやる意欲が出てきたので、細かいストーリーを忘れていたのもあり、最初からやり直してエンディング全て見ました。ので感想を書いておきたいと思います。
ネタバレには突っ込んでいきませんけど、さらっとネタバレしているところもあるので注意してください。
詳しいあらすじやゲームシステムなどは公式サイトを見てくださいな~。
最初に。
世界観の雰囲気の作りこみが半端なかったですね。
最初にゲームで遊んでびっくりしたの、背景の綺麗さでした。和風なBGMも戦闘に入ると戦闘verにシームレスに切り替わる。これも驚きました。
あと、皆さん言われているんですけど、ごはんがめちゃくちゃおいしそう。このゲーム、刀を作るために魂と生気が必要で、その生気を得るためにごはんを食べる必要があるのですが、まあこのごはんがめちゃくちゃおいしそうなんですよね。アニメーションも凝っていて、ぷるぷる動くごはんが食べると欠けて無くなっていくという…。
このこだわりは何なんですかね…(褒め言葉) あとキャラの胸と尻も絶対こだわっているだろ、作った人。
キャラクターのセリフも作中時代が江戸なので、口調も時代劇のような芝居がかっていてそれも良かった。
戦闘について。
初心者でも安心な無双モードでプレイしました。
強い刀を作ってレベルを上げて装備すれば詰まることは無かったですね。
ボスも敵の動きを観察して動作を見切って対処すれば、勝てます。大丈夫でした。
刀ごとに奥義が異なり使い勝手の良いもの癖があるものなどあって、本編1週目の時はそこまで奥義にこだわることなく進んでいました。
が、本編が終わった後、最後のエンディングを見るため「朧村正」を作りに強敵の出る魔窟を巡る必要があるのですが、その魔窟攻略のために、私の腕では奥義連発が必要でした。(特に無銘玉ノ緒のくるくる回る回転切りには助けられました。)
その魔窟もアイテム使ったり、料理で鍋食べて補助効果を工夫しながらすれば、攻略できました。
だから全部のEDを見るのは、そんなに難しいことじゃないと思います。
ストーリーについて。
ストーリーはあっさりしているかな。
もっとキャラ同士の掛け合いが見たかったです…。
一週する分なら時間はかからないのですが、全部のEDを見ようとすると前述したようにやりこみが必要になります。三つのED見終わった時点の自分のプレイ時間は34時間ほどでした。
最初のED見終わった後「え、こういう終わり方っすか。いやこういう終わり方もしんみりして好きっすけど、ハッピーエンドは無いんですか? 作るしかねえ朧村正!」と刀作り頑張っていました。こんな風に書いていますけど、百姫、鬼助、どのEDも好きですね。どのEDも続きが気になるんですよね~。続きが気になるEDはいいEDですよ。
でもやっぱり、朧村正装備して見れる第3のエンディングが好きです。どちらの主人公も。
鬼助がね、かっこいいんですよ~。
ぱっと見た目、ちんちくりんな少年ですけど、惚れた女のために命を張る漢なんですよ。セリフも粋で吉野裕行ボイスも相まってかっこいいんですよ。本当に。
見返したいのにさ、ストーリーモードが無いのが残念です…。
百姫も可愛く見えるだろ…? 沢城みゆきのかわいい時にかっこいいボイスが似合ってる女の子なんですけど、中身、中田譲二ボイスのいぶし銀剣豪だからね。悪人ですからね。その陣九朗が全部をかっさらっていく第3ED好きです。
最後に。
朧村正本編のエンディングを全て見たので、今、DLCの元禄怪奇譚を遊んでいます。
海坊主倒してないし、百鬼夜行の魔窟も残してあるし修羅モードで遊んでみたいとも思っていますが、それらはDLC4編が終わった後遊んでみようかな~と。
やりこんでみようかな~と思うほど、どっぷりはまってしまいました。
DLC4編含めて半額セールで購入したのですが、お買い得すぎました。私の財布には優しくて有り難かったのですが、お布施をした方がいいのではと思わずにはいられませんでした。
オーディンスフィアも気になっていたものの購入していなかったのですが、朧村正の雰囲気の作りこみが半端なかったので、遊んでみたいです。