インドア日記

ひきこもり系オタクの二次元記録用ブログ。アニメやゲーム、読書の感想を書いています。たまに日記的なものも。

アニメ感想『僕のヒーローアカデミア』(第3期) 

  

 ヒロアカ終わっちゃった…。

 4期制作が発表されたことは嬉しいけど、またしばらくヒロアカが見られないのは寂しい…。

 

 第3期のヒロアカは、物語全体の一つの区切りを迎えたという印象を受けました。

 だから神回が多かった印象です。アニメのバトル描写とか声優さんの演技とか熱くて「すご…すご…」と見ていました。

 土曜の夕方リアルタイムで見ていたんで、記憶も薄れちゃっているところもあるけれど、特に印象に残った回を書き出してみようと思います。

 原作は未読でアニメでしか追いかけていない人間の感想です。思ったままのこと書くので視点が変かも。ネタバレしかない。

 時系列順に書いていきます。

 

 

 

 

第42話『僕のヒーロー』

 デクvsマスキュラー。

 この話の中で、デクくん多分死を意識したんだと思うんですよね。その時デクくんが「ごめんお母さん…」って心の中で謝っていて、力をくれたあこがれのオールマイトよりも先に母親に謝っているんですよ。それがリアルで生々しくて普通の男の子なんだなって感じさせて、声優さんの演技も相まって泣きそうになりました。

 こういうピンチ展開、少年漫画には必ずある展開だと思うんですが、でも私が知る限りでは「母親」を出す主人公ってあんまりいなかったと思うんですよね…。語れるほど知っているわけじゃないけど、なんか珍しいし新しいなって思いました。その感覚はのちの話でも続きます。

 

第49話『ワン・フォー・オール』

 オールマイトvsワン・フォー・オール回

 説明不要! 泣ける!!

 ヒロアカという物語の一つの区切りになった回。作中世界でも、一つの時代が終わったと見せつけられた回でした。

 第1期からオールマイトはデクくんに力を託し、本人は徐々に力を失いつつあるという状況から、オールマイトに力を使い果たすような展開は来るだろうなというのはわかっていました。主人公を守って死ぬ展開があるんじゃないか…と死亡フラグのようなものも予測もしていました。

 オールマイト、生きていてよかったよ~~(涙)

 でも弱々しい姿を強引に世の中に見せつけられた挙句、これからはヴィランが出てきても戦えない。オールマイトとしては生きていてもつらいかもしれない。

 でも生きていてよかったよ~~~(涙)

 師匠系のキャラが死なずに残っている。オールマイトは能力面で半分死んでいるような形になってしまったんですが、この状態のオールマイトがどんな活躍をしていくのか気になります。

 

第50話『始まりの終わり、終わりの始まり』

 オールマイトのデクくん宅家庭訪問編。デクくんのカーチャン、まさかの寮反対話。

 バトルじゃないのに泣ける。

 ヒロアカって「母親」がいる物語なんだな~と感じた回。

 漫画とかラノベとか話の展開上邪魔だから、親は交通事故にあって死んだり海外赴任でいなかったりしているものも多いんですが、このヒロアカという作品には「母親」がいる。(あれ? トーチャンは?) 

 しかも皆、何かしら能力を持っているという世界なので、能力を周囲から隠して戦うバトル能力ものとは違い、「母親」も物語に関われるんだなあと思った次第です。

 少年漫画で「母親」が出てくる展開って珍しいんじゃないか?と感じました。私からは真新しく感じて、逆に面白いなと思いました。

 …あんなにデクくんがボロボロになってちゃ、心配でこういう展開になるよな。テレビの前の一視聴者の自分も、デクくんがボロボロになったら泣きそうになるからな。

 

第61話『デクvsかっちゃん2』

 デクくんの個性がオールマイトから受け継いだものだとかっちゃんにバレてからのバトル。

 かっちゃんっていつもキレてばっかりいるから忘れがちだったけど、あの子頭がいい子なんだな。オールマイトが引退することになったことのきっかけが自分だということを責めていたのがわかる回。心と心のぶつかり合いみたいなバトル。

 今まで岡本信彦の喉大丈夫かみたいなキレボイスを出していたかっちゃんが、泣きそうな声だったのがもう言葉にできない…。泣ける。

 この回で思ったのは「デクくんはどうして個性を持たなかったことに対するマイナス感情を吐き出さなかったんだろう…」ということ。私だけかもしれないけど。

「お前に、個性を持っていない人間の気持ちがわかるか!」みたいなことをぶつけてもいいのにそれが無かったということ。

 デクくんが思ったことが無い…ことは無いと思うんだけど、きっとかっちゃんに対するあこがれの方が強いのかもな…と思いました。本人も言っていたけど、普通ならいじめられていたら関わるの避けるもんな…。かっちゃんの気持ちの方がまだわかる。

 こういうところがデクくんの主人公たらしめる普通じゃないところ、異常性なのかもしれんと思ったりもしました。

 あと力を持っている人間は持たない人間の気持ちはわからないけど、逆も同じで、持たない人間が持っている人間の気持ちはわからないのだと感じたりもしました。

 

第63話『無敵』

 ビック3登場回。ミリオvsA組。3期の最終回。

 最終回で登場したビック3の三人組、みんなキャラ立っているので活躍している話が見たいですね。4期はよ。

 壁から顔だけ出した初登場。個性使うと全裸になる。そしてものすごく強いミリオくんの『透過』という個性が実は初めから強かったわけではなく、本人の努力で強くしたというものだったことが語られました。

 主人公デクくんが個性を持っていない人間だったので、そっち目線で『個性を持っている』『個性を持っていない』という二つで分けようとしていましたが、『持っている』側からすると個性にも強さのランクがあるというのを再確認。

 個性を持っていない人間と個性が弱かった人間ってある意味似た者同士なのかも。

 そして作中よく言われている「さらに向こうへ、プルスウルトラ!」のフレーズの意味も再確認。ヒロアカのデクくんサイドはこの言葉を体現するかのように、まっすぐ成長していこうというのがひしひしと感じられて、王道でいいですよね…。

 

 

 

 最初のほうでオールマイトが「トップヒーローは学生時から逸話を残している」(うろ覚え)って言っていたと思うんですけど、この世界の人から見たら、今のところ伝説残しているのってかっちゃんのほうですよね。

 デクくんは体育祭の時にちょっと目立ったけど、ステインのときやかっちゃん救出の時も活躍は世間に知られることなく終わっているし。でも洸太くんのように誰かのヒーローにはなっていて、その対比っていうのが今のところ気になっています。

 平和の象徴もずっと在り続けられるものではないものではない…というのが今期で見せつけられてしまったし、最初ヒロアカを見ていたときはデクくんもオールマイトのようになっていくのかな、と思っていたんですが、そうならないかもしれない。オールマイトとは違う形の最高のヒーローになっていくのかな…。

 と思ったりしています。

 

 ともあれ4期も楽しみです。