GW2019旅記録。志賀高原へ。道の駅北信州やまのうち周辺をぶらぶら。
志賀高原に行って自転車に乗りたい。
という趣味・自転車のチャリダーである父に付き合って、長野県に行ってきました。
付き合うと言っても、体調管理担当サポーターの母と違い、ひまだからついてくべ~というノリの完全お荷物野郎としていきました。
これはその旅の記録です。
旅の目的地は道の駅・北信州やまのうちです。
その駅から父は志賀高原目指して自転車を走り、自転車に乗らない母と私は、父が自転車に乗っている間、道の駅周辺をぶらぶらする予定でした。
父は4~5時間は戻らないといっていたので、ひまつぶし道具をいっぱい持っていきました。幕末ブーム中なので「竜馬がゆく」1~4巻とゲーム持っていきました。
積み本にしたままだったので、これを機に一気によんでやるぜ!と意気込んでいました。
そんなこんなで当日。
どんどこと車に揺られて長野入り。
上手く言葉に言い表せることができないけど周囲の景色が高原になっていき、遠くに見える山がめちゃくちゃでかかったのには驚きました。うちの地元の方でも晴れた日は遠くに山が見えるのですが、こちらは比じゃなかった。びっくりしました。
あと空気が冷たい。10℃でした。散歩の意気込みを挫く寒さでした。
もう一つびっくりしたのが、変わった虹を見たこと。
ネットニュースに載っている写真ほどはっきりとは見えなかったんですけど、横に伸びている虹を見ました。
なぜ写真を撮ろうとしなかったんだろう…。ちょっと後悔。
お昼ぐらいに目的地である道の駅、北信州やまのうちに到着。
食堂で温泉卵うどんを頂きました。しいだけだしっぽかったです。地元と少し違う味に旅してるな~と感じました。おいしかった。
昼食後、父は自転車開始。
私と母は適当に周囲をぶらぶら。地図や看板を見ながらうろついて、通りかかった温泉通りに入りました。
小さな旅館がたくさんありました。でも行ったとき人の気配がなくて、なんだか「千と千尋」を思い出しました。でも街並みからレトロな雰囲気が感じられて楽しかったです。なんで写真をとっていなかったんだ…(2回目)
それでなんとなく地図を見たら、象山公園とか佐久間象山の碑と書いてあるのが見えて、「佐久間象山って、あの佐久間象山!? 自分は頭良くてその子供は日本の宝になるだろうから子供いっぱいほしいのでお尻の大きな女の人紹介してほしいって言ってた人!?」とにわか仕込みの知識を思い出しました。
このあたりの人だったのか…と、まさかの名前を見つけてびっくり。
マイブームで幕末知識を集めていたので、テンションあがりました。
佐久間象山のこと詳しくは知らないけど、自分の中で幕末ブーム来てるから聖地巡礼っぽいなあ~とウキウキ。
看板を見てみると、象山公園まで現在地から1キロもかからない。
いくべ!いくべ!と歩きましたが、結論から言うとたどり着けませんでした。
どこにあったんだろう…?
私も母も体力が無いので、帰りの体力のことを考えて頑張って探すことはせず、元来た道に引き返しました。無念…。
川沿いの道を歩いていたら、地元の方ではもうすっかり散っていた桜がまだ咲いていました。きれいでした。なぜ写真にとっておかなかったんだ…(三回目)
道の駅に戻った後は、これから父が帰ってくるまでひまつぶしの時間が始まりました。
「竜馬がゆく」何巻まで読めるかな~。もしかしたら佐久間象山も出ているのかな??と楽しみにしていたのですが、
まさかの爆☆睡
1巻冒頭で早起き+散歩の疲れから睡魔に襲われ、ちょっと寝るか…と目を瞑ったら父は帰ってきていました。1時間以上寝ていたようです。
結局、坂本龍馬が岡田以蔵に襲われるところぐらいまでしか読めなかった。私はなんのために4巻も持ってきたんだ。本当にただの荷物じゃないか…。
↑こちらは「せっかく来たのに全然写真撮ってない…なんか撮っておこう」と綺麗だったから撮った写真。おそらく桃の花。
今回の旅行で気が付いたのですが、自分、インスタグラマー向いてないですな。
写真を撮るという発想がないし、写真撮ろうとしてもモタついてしまうし。ご飯だって食べ終わってから写真撮っておけばよかったって思い出すし。世の中の人すごいなあ…。
まあ、思い出は心の中にあるからいいか…(しかし忘れる)
普段電子の海を旅している…といえばいいように聴こえますが外に出ない引きこもり野郎なので、久々のドライブ旅は楽しかったです。
家族みんなで遠出をするのも久しぶりでした。でも、もう父も母も年で車の旅は疲れるだろうし、こういう機会もこれで終わりかもしれない…と感じるところもあって、ちょっとしみじみしました。
でも「走り足りない。リベンジしたい」とチャリダーである親父はそう言っているので、また今度いくかもしれないです。