インドア日記

ひきこもり系オタクのアウトプット置き場。アニメ、ゲーム、読書感想など。思いついたことを書いたりしています。

刀剣乱舞プレイ感想『特命調査 文久土佐藩』 歴史的背景を勉強してから挑むイベントはおもしろかった。

 

 4/24~5/15まで開催された刀剣乱舞の期間限定イベント『特命調査 文久土佐藩

 その期間中、毎日楽しく運命のダイスロールさせてもらった。(サイコロで行動回数を決められるゲームだったので)

 

続きを読む

母の日2019。

今週のお題「母の日」

 

 今年の母の日は、母がやりたいと意気込んでいるつまみ細工の本をプレゼントし、夕食は私が担当しカレーを作りました。(料理下手な自分が献立を考えず作れるメニューがカレーなので)

 

 

 私は元々面倒くさがりのものぐさ坊主で、大昔は母の日どうしたらいいかわからずに居心地の悪い思いをしていましたが、

 数年前から「母は妖怪サトリじゃないから頭のなかで「ありがとう」って思っても伝わらない。ちゃんと形に表さないといけない。それに何もしないで罪悪感がすごいなら何かしてスッキリしよう」と思い始めたのが、母の日にプレゼントを渡すきっかけでした。

 

 

 プレゼントは毎年何をあげたらいいか迷いますが、それは世の中の皆も同じ思いをしているんだろうと自分に言い聞かせてもいます。

 毎年、母にしつこく「何が欲しい~」と聴いていたものですが、今年の母はつまみ細工をやりたいと言っていたので、つまみ細工の本をあげること自体は早めに決まりました。

 でも本屋で見てみるとつまみ細工の本はたくさんあり、何を選んだらいいか迷いました。私自身決められない優柔不断だし、こういうのって趣味があるじゃないですか。せっかくだから母の欲しい物をあげたいし…。

 やっぱり母本人の意見を聴いた方がいいかな…。どうしようかな…と思っていたんですけど、結局自分が見て好きな本を選びました。

 迷っているうちに、ふと、うちの母だったら何をプレゼントしても喜んでくれるんじゃないかな…と思ったんですよね。

 たとえ母の趣味じゃないものをあげたとしても「こんなのいらんわ(つポイ)」とすることはないんじゃないかな…。(趣味じゃないなあ…)と内心思いながらも渡した時は笑ってくれそうな気がしたんですよね。

 うちの母はそんな人だろうな…と思えたのが、私の中で印象的でした。

(気持ちがこもってるなら何をあげても喜んでくれるんじゃないかな…とその時は思ったのですが、今思い直すとちょっと思い上がりすぎてたかもしれません…。変なものあげたら普通に変な顔しそうだし…)

 まあ、プレゼントはある意味自分勝手なものなんだ…とわかってきた…というのもあります。

 

 

 そのあと、さすがに本屋のお店の袋のまま渡すのもアレなので100均で包装紙を買い、ラッピングのやり方わからないのでユーチューブで動画を見ながらプレゼント包装しました。

 昔、誰かにプレゼント渡すとき、ラッピングをするなんて考えが無く中身むき出しのままあげようとしていました。でも母に「それじゃいかんだろ」とツッコミを入れられ、しぶしぶ袋を用意していた気がします。

 そんな自分がユーチューブで動画見て四苦八苦しながらラッピングしている…。

 何だか普通の人間になれたみたいだ…。感慨深かったです。(不器用なのでラッピングは下手でしたが)

 

 

 いい年して料理作れなかったのですが、今年になって簡単な料理ぐらいはするようになったので、自分でも作れるカレーを夕食に作りました。なんというかCMで母の日に子供がよくやってるようなことをしました。

 

 

 車の運転ができなかった自分が車かっとばして郊外の大型書店に行き、ラッピングなんて思いもしなかった「お前ホント女子か?」レベルの干物が下手くそながらラッピングをし、半年前はまずいカレーを作っていた私がカレーの味がするカレーを作った…。

 ナメクジの歩みのようなレベルですが、レベルが上がっている気がしました。

 

 

 母は「今日はいっぱい手抜きができた。癒された」と言ってくれたので、自分としても今年の母の日は満足できた一日でした。

 

 

 

 

インドア人間が出歩くのっていいなあ…と感じたGW2019

今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」

 

 

 平成から令和の時代を跨いだゴールデンウィーク2019。

 大きな旅行はしませんでしたが、県内の近場で色々なところに行って体を動かして、満足した連休でした。

 

 

 

 やったこと。

① 長野県に行った。

② 街に行った。

③ ブックオフのウルトラセールに行った。

④ ツツジ、藤を見に行った。綺麗でした。

⑤ たまったアニメを一期見。

⑥ 畑の草むしりをした。

 

 

 私はひきこもり野郎なので「GW中はソシャゲの周回がしていたい。でも家族からどこかいかなくていいのか~と言われるから外に出かけている」というのが例年の本音でした。

 だからどこかテンション低かったのですが、今年はソシャゲ依存を減らさないといけないと危機感を感じていたため、外に出歩く気満々で「たーのしー!」という気分で日々を過ごしていました。でも後半になるとさすがに疲れました。

 

 

 しかもこのゴールデンウィーク中、自分でもびっくりしたことがあって、去年に比べて倒れていないんですよ。

 

yuzuponnz.hatenablog.com

 

 去年のゴールデンウィークの記録を読み返すと、まあ去年も今年と同じようなことをして過ごしていました。街に行ったり花を見に行ったりブックオフのセールに行くのは、うちの恒例行事なんです。

 でも去年は外出したら、倒れていました。

 疲れて我慢できない睡魔に襲われて、寝ないともう無理という状態になって倒れて寝てました。一旦昼寝すると1時間以上2時間ぐらいは寝ていました。

 元々体力が無い人間が、外出してたくさん歩いて人にもまれて、いつも自分しかいない部屋の中にいるのに刺激をいっぱい受けて、それに春の青天も気持ちいいけど周囲が明るくなってきついし、ただでさえ少ないHPがガンガン減っていたんだなあと思います。

 

 

 でも今年は違いました。

 去年と同じことをしていても、倒れてないんです。睡魔に襲われていないんです。

 まあ、外から帰ってきた後寝ていたときもあったんですけど、

 去年が「うわー、頭いてー! 瞼が重い! 寝ないとどうしようもなんねえ! 寝ます」という強制シャットダウン的な睡魔だとしたら、

 今年は「あー、体がびがびだからちょっと横になろう。いや、寝るわけじゃないんですよ。ちょっと横になるだけですよ~。いや本当本当。…ぐー」と、文字であらわすとこんな感じです。

 わかりにくいかもしれないですけど、違うんです。耐えられない睡魔に襲われて寝るパターンじゃないんです。

 

 

 もしかして、少し体力ついてきたのかもしれない。

 去年は一年間、(人と比べたら微々たる量かもしれませんが)筋トレ続けていましたし、その成果で猫背治ったし歩いていても腰が痛くなくなりました。散歩後睡魔に襲われないというのも、もしかして筋トレの成果…?

 もしかしてお前のおかげなのか…。筋肉…?

 筋肉は裏切らない…のか…?

 

 

 去年の記録と読み返してみると、同じことをしていてもちょっと自分が成長していて、嬉しかったです。

 

 

 私のような特に用事もないと外に出ない野郎は、基本人がいっぱいのところに行くと疲れるので、もっと体力をつけるためには、体を慣らすためにも人の中に出歩いた方がいいかもしれない。

 …とは前々からわかっていながらも、「んなことわかっているよー! でも用事がないのに外にいけないし…(ウジウジ)」とネガティブに捉えていましたが、ちょっと前向きに行動してみようかなと感じました。

 

 

 

GW2019旅記録。志賀高原へ。道の駅北信州やまのうち周辺をぶらぶら。

 

 志賀高原に行って自転車に乗りたい。

 という趣味・自転車のチャリダーである父に付き合って、長野県に行ってきました。

 付き合うと言っても、体調管理担当サポーターの母と違い、ひまだからついてくべ~というノリの完全お荷物野郎としていきました。

 これはその旅の記録です。

 

 

 旅の目的地は道の駅・北信州やまのうちです。

 その駅から父は志賀高原目指して自転車を走り、自転車に乗らない母と私は、父が自転車に乗っている間、道の駅周辺をぶらぶらする予定でした。

 父は4~5時間は戻らないといっていたので、ひまつぶし道具をいっぱい持っていきました。幕末ブーム中なので「竜馬がゆく」1~4巻とゲーム持っていきました。

 積み本にしたままだったので、これを機に一気によんでやるぜ!と意気込んでいました。

 

 

 そんなこんなで当日。

 どんどこと車に揺られて長野入り。

 上手く言葉に言い表せることができないけど周囲の景色が高原になっていき、遠くに見える山がめちゃくちゃでかかったのには驚きました。うちの地元の方でも晴れた日は遠くに山が見えるのですが、こちらは比じゃなかった。びっくりしました。

 あと空気が冷たい。10℃でした。散歩の意気込みを挫く寒さでした。

 

 

 もう一つびっくりしたのが、変わった虹を見たこと。

www.nagano-np.co.jp

 

 ネットニュースに載っている写真ほどはっきりとは見えなかったんですけど、横に伸びている虹を見ました。

 なぜ写真を撮ろうとしなかったんだろう…。ちょっと後悔。

 

 

 お昼ぐらいに目的地である道の駅、北信州やまのうちに到着。

www.michi-no-eki.jp

 

 食堂で温泉卵うどんを頂きました。しいだけだしっぽかったです。地元と少し違う味に旅してるな~と感じました。おいしかった。

 

 

 昼食後、父は自転車開始。

 私と母は適当に周囲をぶらぶら。地図や看板を見ながらうろついて、通りかかった温泉通りに入りました。

 小さな旅館がたくさんありました。でも行ったとき人の気配がなくて、なんだか「千と千尋」を思い出しました。でも街並みからレトロな雰囲気が感じられて楽しかったです。なんで写真をとっていなかったんだ…(2回目)


f:id:yuzuponnz:20190429095554j:image

 

 それでなんとなく地図を見たら、象山公園とか佐久間象山の碑と書いてあるのが見えて、「佐久間象山って、あの佐久間象山!? 自分は頭良くてその子供は日本の宝になるだろうから子供いっぱいほしいのでお尻の大きな女の人紹介してほしいって言ってた人!?」とにわか仕込みの知識を思い出しました。

 このあたりの人だったのか…と、まさかの名前を見つけてびっくり。

 

 佐久間象山 - Wikipedia

 

 マイブームで幕末知識を集めていたので、テンションあがりました。

 佐久間象山のこと詳しくは知らないけど、自分の中で幕末ブーム来てるから聖地巡礼っぽいなあ~とウキウキ。



f:id:yuzuponnz:20190429095629j:image

  

 看板を見てみると、象山公園まで現在地から1キロもかからない。

 いくべ!いくべ!と歩きましたが、結論から言うとたどり着けませんでした。

 どこにあったんだろう…? 

 私も母も体力が無いので、帰りの体力のことを考えて頑張って探すことはせず、元来た道に引き返しました。無念…。

 川沿いの道を歩いていたら、地元の方ではもうすっかり散っていた桜がまだ咲いていました。きれいでした。なぜ写真にとっておかなかったんだ…(三回目)

 

 

 道の駅に戻った後は、これから父が帰ってくるまでひまつぶしの時間が始まりました。

竜馬がゆく」何巻まで読めるかな~。もしかしたら佐久間象山も出ているのかな??と楽しみにしていたのですが、

 まさかの爆☆睡

 1巻冒頭で早起き+散歩の疲れから睡魔に襲われ、ちょっと寝るか…と目を瞑ったら父は帰ってきていました。1時間以上寝ていたようです。

 結局、坂本龍馬岡田以蔵に襲われるところぐらいまでしか読めなかった。私はなんのために4巻も持ってきたんだ。本当にただの荷物じゃないか…。

 



f:id:yuzuponnz:20190429095709j:image

 ↑こちらは「せっかく来たのに全然写真撮ってない…なんか撮っておこう」と綺麗だったから撮った写真。おそらく桃の花。

 

 

 今回の旅行で気が付いたのですが、自分、インスタグラマー向いてないですな。

 写真を撮るという発想がないし、写真撮ろうとしてもモタついてしまうし。ご飯だって食べ終わってから写真撮っておけばよかったって思い出すし。世の中の人すごいなあ…。

 まあ、思い出は心の中にあるからいいか…(しかし忘れる)

 

 

 普段電子の海を旅している…といえばいいように聴こえますが外に出ない引きこもり野郎なので、久々のドライブ旅は楽しかったです。

 家族みんなで遠出をするのも久しぶりでした。でも、もう父も母も年で車の旅は疲れるだろうし、こういう機会もこれで終わりかもしれない…と感じるところもあって、ちょっとしみじみしました。

 でも「走り足りない。リベンジしたい」とチャリダーである親父はそう言っているので、また今度いくかもしれないです。

 

 

平成最後の日。インドア人間の振り返り

 

 平成最後の日だから何か書き残したくなって、ブログを書いている。

 今日はテレビでは「平成最後」で持ちきりだった。

 私はどちらかというと「元号が変わって時代が変わっても何かがすぐに変わるわけないのに」と斜めに見るタイプなんだけど、それじゃあイカンよな流れには一応乗っておいたほうがいいよな…と思い始めてきたので、このあと「ゆく時代くる時代」を見ながらテレビ前でカウントダウンするつもりだ。

 そして日を跨いだら「令和おめでとう~」とツイッターに呟くだろう。ひねくれものみたいな目線をもってるけど、こういうのもいいんじゃないかなと思っている。

 

 

 私は平成生まれ平成育ちで、元号が変わるなんて考えたこともなかった。

 平成を振り返ってネタで何か書いてみようと思ったんだけど、思いついたようなことが以下のようなことだった。

 

 

・子供の頃、学生の頃の自分。

①漫画やゲーム、アニメが好き。インドア大好き。こたつごろごろマン。

②↑のこと以外の興味がない。女の子のオシャレ、外遊びとか興味持てなくて一人でいるのが好き。色んなことに対して興味持てない自分がどっかおかしい人間じゃないかと思い悩む。

③「漫画やゲームの続きが気になって生きているようなもんだ。そんな人生ってどうなの? つまらない人生じゃない?」と病んだことよく考えてしまっていた。

④だからってオタク趣味を突き抜けたりできなかった。グッズをかき集めたり、オタク部屋に染め上げたり、聖地巡礼をしようとしなかった。(お金をかけるのと罪悪感がすごい)

⑤没頭できる趣味が無い。オタクでも何かをのめり込んでいる人にあこがれる。でも自分はのめり込むものが持てないことに悩む。

 

 

・平成の最期の方になって変わってきたこと。

①今も昔も同じ。漫画、ゲーム、アニメ好き。大々的な旅行に出かけなくても、見知らぬ街の風景を見るだけでも楽しいと感じるようになった。

②洋服は今も苦手だけど、流行に流されない定番な服を着て生きて行こう…と割り切る。

 また自分がいろんなことに興味持てない人間だってわかってきたので、ちょっとビビっときたものは面倒くさがらず掘り下げるようにしようと心掛けている。

③「それでもええやないか。漫画やゲームの続きで生きながらえるってコスパええやないか省エネやないか」と開き直るようになった。

④⑤「自分はそれほど趣味にお金をかけなくても生きていける人間なんだ」というのがわかってきた。だったらどこか遠いところに行っても細々とやっていけるのでは?と考えが持てるようになった。ちょっと気持ちが楽になる。

 

 

 平成も最期の方になると、自分も変わるもんだな…と思ってしまった。

 相変わらず生きづらいことには変わらない毎日を送っているんだけど、ちょっと楽になっている部分もあったりしているんだなあ…。

 

 

  今、自分の好きなものに飽きが来ている。

 2~3年近く遊んでいたソシャゲが面倒くさくなったり、好きなラジオが聴かなくなって来たり、アニメもとりあえず色々見てみるというよりもこれ以上ジャンルを増やしても辛いから、厳選したものを見ようとしている。

 飽きというよりも卒業なのかな?と感じている。楽しんでいた時代は終わって、次の何かを楽しむ時代になってきたのかな…と。

 平成が終わるときに重なるのも不思議なものだな~と感じている。

 

今年の目標頑張っていないので見直し。ソシャゲがんばらない宣言。

 今年も4月に入りました。もう4か月過ぎました。時の流れの速さにぶるぶると震えております。

 ところで今年に入ってからのブログにこんなことを書きました。

 

 

yuzuponnz.hatenablog.com

 

続きを読む

読書感想『卵のふわふわ 八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし』 ★★★★☆

(タイトルのところに、個人的読んで面白かった度を星で表わしてみました) 

 

 

 最近時代小説を読み始めるようになり、母からオススメの作者さんを紹介されて、その人の著書を眺めているうちに目に留まった一冊。

 タイトルから「卵のふわふわ…って何ぞ? どんな話なんだろう?」と気になって、こちらの一冊を読んでみることにした。

 

続きを読む