2019夏アニメ、見終わった感想。
朝晩が涼しくなって、秋の装いが感じられる今日この頃。
秋アニメに移行するためにも、見た夏アニメを振り返ります。
1.ダンベル何キロ持てる?
体力つけたいと始めた筋トレだったけど、最近やる気が無くなってきた…面倒くさい…どうしたもんかな…という自分の前に現れた(?)救世主のようなアニメ。
女の子がわちゃわちゃしているアニメは積極的に見てこなかった自分だけど、筋トレのこと色々と勉強になるかもしれない…と思ってみたら、爆笑した。街雄さんとあのOPはずるすぎる。笑うしかない。
確かに女の子たちが筋トレしているという話だけども、わちゃわちゃ…している感じはしなかった…かも。キレッキレのギャグとしっかり筋トレしてました。
合間合間に筋トレの仕方や使う筋肉の説明をしてくれたりして、意外と本格的だった。見ていて大変勉強になったし、実際アニメで紹介されていた筋トレをやってみている。
見て筋トレするやる気が生まれて、筋トレするときのお供にOPED曲を聴きながらやると頑張れる。こんなアニメ早々ないと思う。
個人的にひびき役の声優さん、ファイルーズさんは新人さんらしいんだけどすごくキャラに声が合っていると感じて、ラジオ聴いてみたら割とリアルひびきっぽくて、これからも頑張ってほしいなあ…。
終わったらロスを感じてしまった…。二期お願いします!
2.ロード・エルメロイ2世の事件簿
『Fate/zero』で登場したヘタレ魔術師ウェイバーが成長したロード・エルメロイ二世が主人公のアニメ。時系列的にはzeroからsnの間ぐらいっぽい。
今までFateや空の境界でチラチラと言及されていた時計塔が舞台の物語。
型月作品というと、初見の人だと尻込みしてしまうかもしれないけど、魔術、魔術師、ロンドン、時計塔、墓守…などなど、こういうワードに引っ掛かる人は好きになれそう。現代の人間が操る魔術や小難しい魔術理論とかぐっとくる人も。作品に流れている雰囲気最高だった…。
Fateシリーズの「どうしてこんな成長したキャラ」の一人であるウェイバーくんが何がどうなってロード・エルメロイ2世になったのかが分かる作品。
このアニメ見て鳥肌立ったのが、ロード・エルメロイ2世の中の人、浪川さんの演技だった。
若いころ→現代で時間の流れで演技も変えている…というのはわかりやすいんだけど、現代のロード・エルメロイ2世のときでも、そのときの彼の心情が揺れるたび、ウェイバー成分が滲み出ているのがわかる。聴けば一発でわかると思うけど、がらっと変わるのではなく、エルメロイ2世とウェイバーが溶け合ったような声を出しているときもあって、そのときの彼の内面が感じられてぐっっっっときてしまった。
特に最終回、エルメロイ2世の夢の中でライダーと対面するんだけど、その時のエルメロイ2世の声で涙腺が刺激されてこっちまで泣きそうになった。本当にぶわっときた。
最後に一言、グレイ、かわいい! でもお団子まで同じにしなくてもいいのに…と思うのは私だけかな…。
3.鬼滅の刃
心の中の欲しいものリストに漫画を追加しておくぐらい、面白かった作品。
元々作品は知っていてすごく気になっていた。
試し読みで1話読んでみて「生殺与奪の権利を他人に握らせるな!」というセリフでビビビっと来ていたんだけど、いやいやジャンプ作品だし軽率に手を出すと危ない…と自制していた。
もっと早く読んでおけばよかったかなあ…(遠い目)
ストーリー的にはどこかで見たことがあるというところも多かった。(やっぱり真っ先に思いつくのは波紋時代のジョジョ。個人的には雰囲気がDグレを思い出した)
でも個性が爆発しているキャラクターたちとか話のセリフ回しとか唐突に挟み込まれるギャグとかがすごくいい味だしていて、それが面白いと感じた。
未読なので原作はわからないけれど、アニメちょっとテンポが遅いかな…と思わないこともないんだけど、作画が素晴らしくて、あんまり気にならなかった。
ストーリーは善逸と伊之助が登場してから加速度的に面白くなっていった。
あと、インターネットラジオ『鬼滅のラジオ』が声優さんたちによる裏話も聴けるのでオススメ。パーソナリティの炭治郎役の花江さんがもうただのファン!っていうぐらいテンション高くて聴いていて面白かった。
夏アニメ見た作品は3作品で、見ていたアニメとしては少なめだったのだけど、どのアニメも面白くて最高で満足度高かったです!